時間越しの景色

冬の野山の寂しげな雪たちも、時間越しの景色にはきっといないんだろうな

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連続ネット小説 「第壱話 猫、襲来」 EPISODE:01 CAT ATTACK

再掲、再掲といいつつも、もはやここまで更新しない。
そんな自分が大好きさ。
仕事の内容なんて、こんな無防備な場所で語れるわけもなく、ネタもないということで、早速再掲と行こうじゃないか。

ちなみに、この話は実話に基づいたフィクションであって、多少誇張表現が見られるものの、ほぼ事実どおりに書いてあるので、その辺は理解してもらいたい。
また、この主人公自身もいまだ健在なので、くれぐれも追求などしないよう願う。

それじゃあ、どうぞ。



猫、襲来


どうして僕はこんなところにいるんだろう。
日常とはかけ離れた、いわば現実とは対を成す世界。
虚像。すべてがそれに当てはまるような、そんな世界。
感情のない動き、しかしそれこそが紛れもない僕なんだ。

世界中、誰しもと出会える空間。
見知らぬ人同士交わす会話。
まったく出会ったこともないのに、妙に親近感が沸く。
きっと、こここそが僕の生きている世界なんだ。

その刹那、僕の中で誰かが叫ぶ。

「外に出ちゃ駄目だ、外に出ちゃ駄目だ、外に出ちゃ駄目だ」

誰なのであろう。
しかし、なぜだか他人ではないように感じる。
いったい、これは…

「そう、外に出ちゃ駄目だ」

わかった、これは僕自身なのだ。
でも僕は外に出なんかしないさ。
だって、この世界こそが僕の世界なんだから。

-つづく-
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  1. 2007/08/30(木) 21:57:26|
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戒音

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