時間越しの景色

冬の野山の寂しげな雪たちも、時間越しの景色にはきっといないんだろうな

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今年の初更新

まぁ、今年も始まったわけだ、6日くらい前に。
初詣とかも行ったりした、喪中だけど。
今更書くのもなんだから、トラックバックしてみる、初めて。
今年初めて。
人生初めて。

いやぁ、本当に書くことないなぁ、なんて。
そろそろラェさんもやり終えた頃だろうから、おれ自身の解釈でも書いておくか。
記念にね。

最初に前提でも。
彼の哲人モンテーニュは自記の随想録にてこう語った。
「私のことについて書かれている本を読むほど無駄な時間はない」と。
だがしかし、この言葉を額面どおり受けとるのはただの愚人であろう。
おれ自身は、この言葉の解釈として、
「他人に救いを求めるより、自分を磨き答えを見つけるのだ」と考えた。
もちろん、この解釈が正解だ、なんていうつもりはない。
解ってもらいたいのは、言葉を眺めるのではなく、きちんと読んでほしい。
ただそれだけ。
言葉なんて、ただの意思疎通の媒介でしかないのだ。
本当に読むべきは、言葉ではなく、作者の思いだろう。
これを念頭に入れてほしい。

まぁ、わけのわからない人は、右上の×ボタンでも。

さてさて、とうとう出た「皆殺し編」、さまざまな過程が渦巻く中、登場したわけです。
一週間たった今日、もはやそろそろ書いてもいい頃だろう、と。
今回については、きっと多種多様な感想があると思う。
絶望したもの、一縷の希望を信じるもの、あなたはどのような感想を持っただろうか。

俺は、初見自体ではたいした感想はなかった。
正直なところ、オカルト要素も認めていたし、前回の「罪滅ぼし編」をやったあたりから、物語に対する推理というものにも限界があることがわかっていた。
誰が犯人なのか、なんて考えるのは、実にナンセンスだということがわかった。
この作品を崇めている人には悪いが、崇拝されるほどの出来とは思えない。
そう、物語単品だけの結論はこんな感じだ。

ただ、これは物語を不可分的に見た場合であって、可分的に見た場合は少々異なる感想を持つ。
つまり、物語り一つ一つについて考えることは、実に意味のないことだ、ということ。
それが今作の答え、だと思う。

まぁ、俺だって暇な信者じゃないから、何度も再プレイして一字一句見逃さない、というような態勢をとるつもりはない。
もともと、そんなことをしなければ答えを見出せない、なんていうのは愚の骨頂だから。

さてさて、本文に書いた前提が頭に入っているとして、ここから話をしよう。
まずは大まかな部分から。
今回の物語において、以下の詩が提示されている。

どうかこの夜に何があったか教えてください。
それは例えるなら猫を詰めた箱

どうかこの夜に何があったか教えてください。
箱の中の猫は、生か死すらもわからない

どうかこの夜に何があったか教えてください。
箱の中の猫は死んでいたのです。


これはつまり、シュレディンガーの猫というやつだ。
まぁ、詳しい話はこのクソ日記の過去ログかグーグル先生にでも聞いてくれ。
ここでは割愛させていただくとして、これが物語の核心の一部ではないか、ということだ。
つまり、生と死、それが共存する世界である。
だがしかし、その結果は蓋を開けてみないとわからない。
惨劇か幸福か、その両方が共存する世界がそこにはある、ということではないだろうか。
いちいち説明するの面倒くさいから、これ以上はあの前提を持って割愛。

そして、それをも含むすべての答えはクライマックスで語られる部分。
っていうか、俺はもう、答えがわかってしまった。

この答え、以前にどこかで目にしたことがあるともったら、PSの「輝く季節へ」というゲームで提示された答えと一緒だ。
まぁ、これは超有名なONEだけど、PS版では追加された話がある。
その話において提示された答えが、このひぐらしのなく頃に答えでもある、とそう考えている。
勿論、輝く季節へでも、そう明確に提示されているわけではない。
これも勿論、最初の前提においてわかる答えだ。
いや、ONEだけに限らない。
すべてのゲーム、そんなレベルではなく、すべての小説、映画などの物語において提示されている答え、だとも言えるものだ。
俺は、それを知っている。
でも、すべての物語はそれを明確に提示することはなく、また読者もそれに気が付くことなんてほとんどない。

さて、話を元に戻そう。
ひぐらしにおいて、単体物語がどうなったか、なんていうのは、おそらくたいした問題ではない。
もちろん、一つ一つに答えは用意されているのだろうが、そんなことは些細なことだと思う。
別にそれが外れたからって、気落ちすることなんてない。
ただ、今回の話において、大きく今までとは異なる部分が出てきた。
それが、冒頭部分であり、結末の部分である。
ひぐらしという世界ではない世界。
おそらく、あそこの場面はゲーム上の物語ではなく、プレイヤーとの世界であろう。
そういう部分が出てきたのだ。
物語単体ではなく、全体の答えを得るために、ここを無視することはできない。

俺は答えを解りながら書いているが、解らずに見ている人にとっては何が言いたいのかいまいち伝わっていないと思う。
今回、俺は答えを提示する気はない。
ただ、その答えを自分自身で導く手助けをすることはできる。
だから、俺がたどり着くにいたった部分をあげてみる。

・答えを得るために重要な部分は冒頭と、ラストの部分。
・結局、すべては誰の視点で動いているのか。
・そして、本当に終わりを願っていないのは誰か。

この3点を留意すれば、必ず見えてくると思う。
ONEというものを借りれば、永遠の世界に行ってしまったのは誰か。
見つけ出してほしい、自分の力で。
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  1. 2006/01/06(金) 11:46:23|
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  4. コメント:1
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コメント

「働いたら負けかなと思ってる」まで読んだ
  1. 2006/01/07(土) 04:02:45 |
  2. URL |
  3. JAKO #-
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